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プロンプターの演説を絶対成功させる方法【ハードウェア編】

社長や政治家などのVIPが使用することが多いプロンプターの現場を絶対成功させるコツ!アテインが行っている運用のバックアップ・冗長化について解説します。



【1】ガラスについて

ハード面で一番心配になるのはガラス部分です。
アテインのレンタルのセットの中には、必ず予備用のガラスを入れています。
(ケース内には最大ガラスが4枚まで入ります)

(写真:右側のスリットにガラスを収納)
















プロンプターが置かれているステージ前は、設営準備などで人の行き来が多いと思います。誰かがぶつかって割れたり、リハーサルで撤収の練習をしている際に誤って割ったりなど、考えられることは多くありますので、必ず予備のガラスを常備するようにしましょう。



【2】ケーブルについて

現場に行ってケーブルの長さが足りない、ということがないように、映像系のケーブル(D-Sub/HDMIなど)と電源ケーブルともに、長いものを多めに持っていきましょう。
もちろん、会場図面の事前の確認や、電源の位置などを会場のスタッフの方とお打ち合わせすることもとても重要です。
ケーブルは壁などに這わせたりしますので、オペレーションをする場所からプロンプターを置く場所までの距離を決めて、事前にシュミレーションをしておくとよいでしょう。

(A:映像系のケーブルについて)

(写真:Dsub15ピン延長コネクタ)
映像系のケーブルは、延長用のコネクタを持っていけば、万が一長さが足りなくても、2つのケーブルをつないで延長できるので便利です。
ただ、あまり何本も繋げたりすると、減衰が起こりうるので、繋いでも2本くらいに留めておきましょう。

弊社が現場に入って運用する際は20mのD-Subを2本ほど持っていきます。つぎ足すと40mです。ステージ周りを引き回したりしても、40mあればほとんどの現場で足りることが多いです。

ケーブル同士の相性、コネクタとの相性、繋ぐPCの相性によって使用できない可能性ももちろんありますので、現場に行く前に検証が必要です。

時には「前日までは使用できていたのに、現場に来たら使用できなくなっている。。。」ということもあります。機材ですから、何があるかわかりませんので、必要な分だけでなく、ケーブルも予備を多めに持っていくとよいでしょう。



(B:電源系のケーブルについて)

(写真:十字の電源延長ケーブル)
電源ケーブルでは、弊社では写真のような先が十字になったものを使用しています。
演台付近では、プロンプターのモニタ2台分と分配器用の電源、合計3口必要ですので、プロンプターの土台あたりまで、このような電源を引いてくるとよいでしょう。



(写真:ドラム式コードリール)
最大20mまでのものしか、店舗などでは販売していないので、それ以上引きまわす必要がある際は、2つのケーブルをつなぎ合わせるか、もっと長距離でないといけない場合は、ドラム式のコードリールを使用するなどの対策を取りましょう。

ただ、コードリール自体が大きいので、中継地点まではこのコードリールで引いてきて、演台付近は上記の十字電源を引き延ばしてくるとよいでしょう。





(C:養生について)

ケーブルを引き回したり、這わせたりすると必要になるのが「養生」です。
ケーブルをそのまま床に置くと、浮いてしまったりして、人がつまづくなどの危険があります。式典のお客様や、ましてや社長ご本人がつまづくなど、、あってはならないことです。安全に運営することが第一ということを再度認識しましょう。

弊社では、養生テープやパーマセルテープを常備してケーブルの処理を行います。特に、演台の付近は美しく見えるように、ケーブルをまとめたり、引き回し方を考えたりします。

また、電源やケーブルなどが抜けないよう、養生テープで固定することもあります。


【3】まとめ

今回は【ハードウェア編】ですのでプロンプター本体の設営についてご説明しましたが、
ソフトウェアならびにオペレーションPCまわりは【ソフトウェア編】をご参照ください。


何よりも重要なことは、現場に行く前にシュミレーションをすることです。
図面を確認する、会場のスタッフの方へ確認をする

弊社でも現場作業の依頼をいただくことが多いですが、会場のスタッフの方との打ち合わせに立ち会うこともあります。


アテインでは、お客様にプロンプターを使用してもらい胸を張った素敵なスピーチが実現できるよう、バックアップや安全面を考慮した運用を常に心がけています。

「レンタルしたけど、自社での運用が不安。確実に成功させたい」
「購入したので、普段は自分たちで運用しているが、株主総会だけはどうしても失敗できないので、業者にサポートで来てほしい」


アテインではプロンプターの販売、レンタルの会社として、多くの運用実績がございます。
さまざまなご相談お待ちしております。



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アテイン株式会社は、
スピーチプロンプターの販売・レンタルを行っています。
〈URL〉http://www.attainj.co.jp/production/speech-prompter.html

秋葉原のアテインスタジオで、
スピーチプロンプターの無料体験できます!
(ご予約が必要となります)

詳しくは、アテインまでお問い合わせください。
info@attainj.co.jp 担当:安藤 亜樹
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